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CROSS VISION #3

夢の実現へ向かう、
チームはたけやまの一員。

鮨はたけやま

新潟市の古町に店を構える「鮨はたけやま」。実力派の店が軒を連ねるエリアで食通たちを唸らせる名店として知られています。当事務所はバックオフィス業務からプロモーション、出店計画まで幅広くサポート。店主の畠山さんが描く夢への道のりをともに歩んでいます。

鮨はたけやま 店主
畠山 正義
五十嵐経理事務所
宮腰 力

運命的な出会い

畠山

僕は岩手県盛岡市で寿司屋の息子として生まれました。東京で修行している時に妻と出会い、その故郷である新潟で鮨はたけやまをオープンしたのが2017年12月12日です。なぜ日付まで覚えているかというと、その日は新潟市で大雪が降ったんです。まったくお客さんは来ないし、魚も仕入れられない。正直、帰りたいと思いました(笑)。

宮腰さんは2022年に、最初はお客さんとして来てくださりました。一緒に来た方がインパクトが強く、宮腰さんも気になる存在でしたね。税理士さんとしてお会いしたのはそれから約1年後のことです。銀行担当者からの紹介で、運命的なものを感じました。

宮腰

私は銀行の方から、「古町でお寿司屋さんをやっている畠山さん」と聞いていたので、「はい、知ってます」という感じだったんですが、事前に知らされていなかったんですね。

畠山

経理関連とは知っていたんですが、具体的なお仕事について知ったのはその時が初めてでした。私には壮大なプランがあって、一言で言えば「独立国家」が作りたい。食文化や食育をつないで、色々な人たちを巻き込みながら、様々なビジネスを展開してひとつの世界観を構築していきたいんです。宮腰さんはそのチャレンジをサポートしてくれる方だと直感しました。

宮腰

畠山さんの夢を聞かせてもらって、その実現方法を提案するのが私の仕事だと考えました。出店やECサイト制作のための補助金を探して計画を立てたり、プロモーションを中心に売上を伸ばすための施策を支援したり、色々な部分でサポートをしています。バックオフィスに関わる会計や経理といった業務も丸ごと請け負っています。

チームはたけやまの一員

畠山

お寿司を美味しそうに撮ってくれるカメラマン、僕の思いを伝わるような言葉にしてくれるコピーライターなど、宮腰さんは色々な専門家を紹介してくれます。税理士として、経営上の数字や懐事情も分かった上で、「今この人が必要じゃないですか?」という人をピンポイントで連れてきてくれる。経営者なら誰でも欲しがるようなサービスですが、ありそうでないんですよね。

資金調達からチーム作りまで、全体の仕組みを提案できるのが宮腰さんのすごいところです。税理士事務所の枠を超えていますよね。自分がやりたいことを叶えるためのパートナーとして大きな信頼を置いています。

宮腰

社労士さんも以前は東京の方でしたが、やり取りがしやすい新潟の方に頼みたいと相談を受けてご紹介をしたり、鮨はたけやまはインスタグラムにも力を入れているので、SNSマーケティングの会社をご紹介したりしましたね。私は「チームはたけやま」の一員で、畠山さんのためにできることは何でもやるというスタンスです。

当事務所からは私だけでなく他のメンバーも鮨はたけやまに関わっていて、高い機動力で対応できるように心がけています。

やるべきことに集中できる環境

畠山

チームといえば、従業員とのコミュニケーションの場面でも宮腰さんの力を借りています。経営者と従業員の関係性はデリケートな部分もあり、こちらの意図が上手く伝わらないこともあるんですよね。第三者の立場からのほうがスムーズな場合も少なくありません。

宮腰

お互いのストレスになってしまうこともありますからね。

畠山

料理の世界はやはり繊細で、ちょっとしたストレスが表現を左右してしまうことが多いんです。やるべきことに集中できる環境を整えてもらえるのはありがたいと感じます。

宮腰

鮨はたけやまがコロナで大変だった時期もご一緒しているので、大将の色々な苦労が報われるところを見届けたいんです。でも、報われたら畠山さんは次に何をするんでしょうね。

畠山

僕は今のチームと一緒に世界を回りたい。「新潟の次はあそこを盛り上げましょう!」みたいな調子で。

宮腰

極論を言えば、畠山さんはお寿司屋さんや飲食店にこだわっているわけではないんですよね。

畠山

誤解を招きそうですけど、僕は寿司を握ると、おいしく作れちゃうんです(笑)。

「やりたいこと」と「やれること」が最初から一致している人は本当にごく一部しかいません。僕のやれることはおいしい寿司を握ることなんですが、それをフルに活かしていけば、いろいろなものが繋がって、最終的にやりたいことができるようになる。これは僕の寿司の師匠が教えてくれたことです。宮腰さんがおっしゃるように寿司じゃなくてもいいんですけど、必ず勝ちに行くなら僕は寿司を使ったほうがいいんです。きっとそれが夢の実現につながるのだと信じています。